本気で金原ひとみさんに弟子入りしたい
わたしが初めて小説を読んだのは13歳。
それはそれはもう、後頭部をカナヅチで殴られたような衝撃だった。
金原ひとみさんの文章がすっと身体に入ってきて、まるでわたしの身体の一部になったような、そんな不思議な一体感をよく覚えてる。
ページを開いたら最後、もうそこには底なし沼が広がっていて、一歩足を踏み入れたらズブズブとハマって抜け出せなくなる。
金原ひとみさんの作品には、そんな中毒性がある。
それに、ものすごく感性が似てる。( おこがましいけど )
前にも書いたけど、わたしが小説を読んで感情移入するのは湊かなえさんと金原ひとみさんだけ。
金原ひとみさんに弟子入りしたい。
本気で言ってる。
「ポスト金原ひとみ」
という肩書きで、まずは作家として世に出たい。
出たいというか、出る。