女性の「男運」は父親で決まる!
表紙の地雷臭はんぱないけどおもしろかった。(笑)
それになかなか衝撃的だった。
だってこれにもわたしのことが書いてあるんだもん。
わたし、どうやら典型的な奴っぽい。
(本書の中のファザコンはパパ大好きの意味ではなく、父親から愛されなかった娘のことをさす。)
激しく共感したことを厳選
- そもそも人は愛された量しか愛せない
- ファザコン娘は1人の人間と深くかつ長く付き合うことができない
- ファザコン娘は自己嫌悪または自己卑下していて自分は愛されるに値しない女だと思い込んでいる
- ファザコン娘はうんと年上の男性にしか興味が湧かない(無意識な父性愛探し)
- 感受性が豊かで、洞察力、推理力、記憶力に優れた女性ほど恋人選びを間違えやすい
- ファザコン娘は男性を恋愛の対象に見れない。相手から恋愛(性)の対象として見られることも嫌がる。
子どもは家庭しか自分の居場所がないので親から見捨てられるのは死を意味する。
↓
生き延びるために父親を無理に好きになろうとした結果、父親の欠点を好きと勘違い。
↓
父親と共通の欠点を持つ男性を見つけると、それが魅力的に映り、父親と同じように自分を愛さない男性に惹かれてしまう。
よって
自分を嫌う人から愛をもらわないと意味がない。
冷たい仕打ちに耐え、自己犠牲的努力の果てにやっともらえるものが愛だと思い込む。
愛情深い男性から容易にもらえるようなものが愛ではないと信じきっている。
さらに
ファザコン娘は基本的に母性がない。
でもマザコン男(母親から愛されなかった男)は母性のくすぐり方が上手いから(本能で)、そんなマザコン男に出会ってしまうとすぐに分かる。愛に飢えてるニオイをプンプンさせているからだ。
ファザコン娘は彼らといると初めて母性を感じることができるから心地いい。
でもそれは相手が好きなのではなくただの自己陶酔で、母性を感じている自分が好きなだけなのだ。
本当にその通り。
当時はかなりのダメ男キラーだったもん。
そんな感じで、
全部に理由(科学的根拠)があって、びっくり。
でもなんだか辻褄が合ってスッキリしてる。